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【解決事例】相続人同士で話し合いが進まず手続きが進められなかったケース

2024.08.11

本記事では、相続手続きが進まずご相談いただいたケースを紹介します。

状況

お父様がなくなって半年が経ったが相続手続きが進んでいないとご相談をいただきました。

相続財産は、お父様が住まれていたご実家と株、預貯金がありましたが、どの解約・名義変更手続きも放置している状況でした。

ご相談者様にはお姉さまがいらっしゃいましたが、13年前に他界していたため、ご相談者様と姪(姉の子)が共同相続人となりました。

姪は未成年であったため、姉の夫が親権者として手続きに協力する必要がありました。

ご相談者様は不動産の名義変更登記や預貯金の解約を進めようと思いつつも、姉の死後、まったく交流のなかった姪に連絡する勇気が出ず、手続きを進めることができませんでした。

司法書士の提案とサポート

まず当事務所では、相続手続きを開始する旨、当事務所が相続手続きのサポートを行う旨の手紙を作成し、姪(姉の子)に送付いたしました。

無事に姪(姉の子)と父親(姉の夫)から手紙の返信をいただき、当事務所に来所いただけることになりました。

ご相談者様と姪、そして姉の夫(姪の父)に相続手続きの流れと、当事務所のサポート内容をご説明させていただき、

相続手続きの委任状に押印をしていただくことができましたので、当事務所で相続手続きを丸ごと代理で行いました。

結果

当事務所で相続手続きを丸ごとサポートさせていただきましたので、スムーズに相続手続を完了することができました。

また、姉の夫が相続手続きに積極的に協力してくれたため、迅速に手続きを進めることができました。

相続人とあまり連絡を取ったことがない、取れない可能性がある、というような場合には専門家に相談することが重要です。

当事務所では無料相談実施中

当事務所では相続に関する無料相談を実施しております。

相続手続き・遺言・生前対策など、相続に関することであれば何でもご相談いただけます。

また当事務所には提携の税理士や弁護士、不動産会社がおりますので、「相続相談の窓口」として相続手続きをご依頼いただけます。

初回相談は無料になりますので、お気軽にお問合せください。

TEL:0120-382-392

この記事の執筆者
司法書士法人小賦合同事務所 代表社員 小賦 崇
保有資格福岡県司法書士会 福岡東支部:会員番号 第1352号
専門分野相続
経歴 2007年:司法書士試験合格/2012年:小賦崇司法書士事務所開設/2019年:司法書士法人小賦合同事務所に法人化
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